キムは15日(韓国時間)午後、フランス・パリのベルシー体育館で行われた公式練習で、ガーシュインの「ピアノ協奏曲ヘ長調」に合わせ、フリープログラムをチェックした。冒頭の3回転ルッツ・3回転トゥループのコンビネーションジャンプをはじめ、3回転フリップやダブルアクセル・2回転トーループ・2回転ループのコンビネーションジャンプまで、完ぺきな滑りを見せた。
キムは「3年前に滑ったことのあるリンクなので慣れている。コンディションもいい」と、自信をのぞかせた。また、今回のプログラムは自然な演技が観戦ポイントだとし、クラシックの曲に合わせたきれいな演技を披露したいと意気込みを示した。
一方、キムに先立ち公式練習を行った日本の浅田真央は、大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の練習に集中したが、着氷で乱れる場面もあった。フリーの練習をしたほかの選手らとは異なり、浅田はショートプログラムの「仮面舞踏会」を披露し、注目を受けた。
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