冬季五輪開幕まで100日となった3日、キムはマネージメント会社を通じ、「初めて出場する五輪の舞台で後悔しない演技をしたい」とし、このように語った。
テレビで五輪聖火リレーが始まったというニュースを聞き、開幕が迫りつつあることを実感した。トレーニングを行っているカナダで開かれる大会のため、より特別な感じがするという。五輪は全種目の選手にとって夢の舞台で、キム自身も1998年の長野五輪でミシェル・クワンの演技を見て、フィギュア選手になる夢を育んだと語った。今回はその晴れ舞台に直接参加することになり、わくわくするという一方で、後悔しないよう最高の舞台を披露したいと気を引き締めた。
最近の準備状況については、これまで通り、ジャンプとスピンの技術的完成度を高めるため努力しており、振り付けや表情演技にも力を入れていると説明した。
浅田真央らライバルの不振については、「みんなすばらしい選手。五輪までまだ3か月以上の時間が残っており、気を緩めてはならない。ほかの選手の状況を気にするより、自分の演技に集中したい」と答えた。
「有力な金メダル候補」として外信の報道が集中していることには、期待を寄せる多くの人を失望させたくないし、自らも失望したくないと話した。
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