インタビューに答えるRain(ピ)=21日、ロサンゼルス(聯合ニュース)
インタビューに答えるRain(ピ)=21日、ロサンゼルス(聯合ニュース)
「映画『ニンジャ・アサシン』は夢をもたらした映画です。常にチャレンジすればいつか出演作が(北米で興行ランキングの)ボックスオフィス1位になるという夢もかなうのではないでしょうか」――。
 
映画『ニンジャ・アサシン』で韓国人初のハリウッドメジャー映画主演を果たしたRain(ピ)が21日(米国時間)にロサンゼルスでインタビューに応じ、心境を語った。

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封切りを前に先週からは北米地域でプロモーションを展開している。19日にハリウッドでレッドカーペットイベントと試写会を開催したほか、同日も30社を超えるロサンゼルスの地元メディアと共同インタビューや個別インタビューを行った。
 
ハリウッド映画の主人公を務めた韓国俳優としての自信と夢を聞くことができた。以下は一問一答。

―ハリウッドでレッドカーペットイベントと試写会を行った感想は。
とても幸せで、韓国人として誇りに思う。韓国人がメーンキャラクターとしてハリウッドでプレミアを開催したのは初めてで、アジア人でも初となる。非常に光栄だ。(ハリウッド進出の)第一歩としてとても良いと思う。雰囲気も良く、多くの人が興奮している。プレミアのとき、アジアのみならず米国のファンも大勢訪れびっくりした。

―米メディアは主にどのようなことに関心を示したか。
体作りはどのように行ったか、どのように運動し、アクションシーンをこなしたのか、ハリウッドスターになった感想や国籍などに関心を示した。

―映画が米国でヒットすると思うか。
この映画は見方によっては、主人公を務めたわたしの映画だ。これからが勝負だと思う。興行的に失敗すればわたしが批判され、成功すれば褒められるだろう。ボックスオフィス5位以内に入れば成功だと思う。

―ハリウッドで得た経験は。
失敗が続いてもチャレンジしなければならないと思った。何かを行うとき、失敗するのではと心配していては終わったも同然だ。どうせ失敗するなら最後までやり抜いて失敗しようという考えが重要だ。プライドが傷ついても、それを乗り越えひたすら努力することができなければならない。

―韓国のファンに一言。
米国で映画の反応が良い。結果も重要だが、わたしにとって一番重要なのはチャレンジすることだと思う。ハリウッドで韓国人の文化を多く見せたい。それが夢だ。また、韓国でも多くの人に映画を見てもらいたい。
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