ソウル歌謡大賞など続々受賞…花開く全盛期

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来年も“別々、一緒”で新たな神話を予告

6人組男性グループSHINHWA(神話/シンファ)が去る10日、第15回ソウル歌謡大賞授賞式で大賞を受賞、トロフィーを掲げてにっこり笑っている。

6人組人気男性グループSHINHWAの全盛期が到来した。今まで、歌やダンスの実力にくらべ、“賞運”がなかったが、今年は名実ともに第一人者となった。

第19回ゴールデンディスク賞授賞式(2日)で、本賞と人気賞を、<2004 m.net Kmtvミュージックビデオフェスティバル>(4日)では男性グループ、ダンス、海外視聴者賞の部門で受賞、続いて10日、ソウル歌謡大賞受賞式には本賞、モバイル人気賞と共に最高の栄誉である大賞まで勝ち取った。デビュー7年ぶりに初めて大賞を受賞し、メンバー6人全員が感激の涙を流した。

SHINHWAは、98年のデビュー当時、同じ所属事務所(SMエンタテインメント)に、H.O.T.も所属しており、2位の座に甘んじなければならなかった。しかもH.O.T.のライバルSechs Kies(ジェクスキス)を牽制するため、という“生まれながらの限界”を克服するのも容易なことではなかった。

しかし昨年6月、SMとの契約が満了し、所属事務所をグッドエンタテインメントに移し“別々、一緒”戦略を追及、自信を得た。去る7月には、7thアルバム『Brand New』の売り上げが32万5千枚以上に達した。CD不況期と言われていることを考えれば、100万枚を超える実績だといってもいい。

SHINHWAは2005年度のプロジェクトを公開した。来年の活動の核心は、前半期は「各自活動」後半期は8thアルバム発表とワールドツアーである。

来年はシン・ヘソンとイ・ミヌがそれぞれソロアルバムを出すことから始まる。今年、映画『回し蹴り』に出演したキム・ドンワンは、今までオファーが来ていたいくつかのドラマの中からひとつを選んで出演、その後にCDをリリースすることとなった。

チョンジンは、中国のドラマや映画を一本選び、出演する予定。また、アンディはドラマやバラエティーショーなど、テレビ放送の方で来年度前半期を過ごす。

エリックは映画『12月の日記』(監督:イム・ギョンス/制作:セブンオンピクチャーズ)で、新世代の強力系刑事としてスクリーンデビューし、来年3月に放送される予定のMBC新ミニシリーズ『強豪風雲 破天竜』には、2流大学出身の大企業新入社員として出演、演技の変身を試みる。『火の鳥』で、暗い財閥役だったのとは打って変わったキャラクターで、演技の幅を広げようという戦略だ。

来年後半期には、メンバーが再び集まり、8thアルバムをリリースした後、ワールドツアーを開始。ワールドツアーには、日本と中華圏の外に、アメリカとオーストラリアも含まれる。これに先立ち、来年1月21、23日に、東京と大阪でワールドツアーの試験舞台となる大規模なコンサートを開く。

今まで10代中心の音楽だと言われてきたSHINHWAは、今後は30~40代にも愛されるような音楽を追及していくつもりだ。90年代初・中盤にヒットしたイ・サンウ、015B、シン・ヘチョルなどの歌をリメイクし、今週末に発売される『ウィンターストーリー』にも反映させている。

来たる19日、ソウル市三成洞COEX大西洋ホールで<僕らはSHINHWAです>というコンサートを開き、今年一年と7thアルバム活動を締めくくるSHINHWAが、来年はどんな姿で“神話”を作っていくか、今から注目される。

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