「映画の街」の釜山で、年初から映画やテレビドラマの撮影が相次いで行なわれている。

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 釜山映像委員会が18日に明らかにしたところによると、昨年釜山では長編映画30本、テレビドラマや広告など31本の撮影が行なわれた。このうち、韓国の作品が約40%を占め、韓日合作映画『東京タクシー』や日本のテレビ版『20世紀少年~もう一つの第2章』など海外作品も多数含まれている。

 ことしは16日までに、ケ・ユンシク監督の『夢は叶う』、チャン・ジュンファン監督の『ラブ・フォー・セール』と、KBS第2ドラマ『勉強の神』の撮影が、釜山撮影スタジオや松亭海水浴場、福泉博物館などで行なわれた。

 また、キム・ドンウク監督の『うれしい殺人者(原題)』とイ・ジョンボム監督の『アジョシ』のロケがそれぞれ15日と17日から始まった。また、タイのウィシット・サーサナティアン監督も19日から映画『Iron Pussy』のロケを行なう。

 このほか、クァク・ギョンテク監督の『美しいわたしたち』、ユン・ジェギュン監督の『第7鉱区』、ナ・ホンジン監督の『D-Day』、ソン・ヘソン監督の『無敵者』、チョン・ユンス監督の『氷雨』など長編大作映画の釜山ロケが積極的に検討されている。
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