スポーツ界もハイチ寄付、キム・ヨナとチェ・ギョンジュ

【ソウル19日聯合ニュース】ユニセフ韓国委員会は19日、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手から、大地震に見舞われたハイチへの義援金として1億ウォン（約800万円）を受け取ったと明らかにした。キム選手は「ハイチでたくさんの子どもたちが苦しむ姿を見て胸が痛み、少しでも役に立てればと思った」と話しているという。
　また、プロゴルフのチェ・ギョンジュ選手は、先週の米男子ゴルフツアー、ソニー・オープンでの賞金全額をハイチに寄付する。チェ・ギョンジュ財団が明らかにした。チェ選手は「今季最初の大会に参加した後、ハイチのニュースを聞き胸が痛んだ。わたしの寄付は少ないが、たくさんの人の心が集まれば、ハイチもすぐに回復できるだろう」とコメントした。財団は、今後も海外の国際救援組織と協力し、復興に向けた事業を進めていく計画だとしている。