イ・スンヨプ の最新ニュースまとめ
日本プロ野球・ヤクルトスワローズのイム・チャンヨン投手が鋭い一言を発した。神宮球場ブルペンで10日午前、投球練習を終えインタビューに応じたイムは、韓国ではイ・スンヨプ(読売ジャイアンツ)との対決に関心が注がれているが、より重要なのは日本の有名選手を抑えることだと語った。
以下は一問一答。
――日本に来て3年目だが、ことし変化したことはあるか。投球フォームも変わったようだが。
「大きく変わったことはなく、昨年と同じだ。投球フォームは気にしていない。その代わり球質は良くなくてはならない。球質の向上に全力を尽くしている」
――ボールの回転数を増やす考えだというが。
「努力しているがうまくいかない。普段のように投げながら感触を得ようとしている」
――昨年は甲子園球場で時速160キロメートル、神宮球場で159キロメートルの球速を記録したが、ことしも自信はあるか。
「1歳年を取ったせいか、球速には自信がない。抑え投手なのでチームの勝利だけに集中する考えだ」
――昨シーズン平均自責点は2.05だったが、ことしの目標は。
「もちろん防御率1点台だ。明確な数値を目標に決めていないが、セーブ失敗を最大限減らすことを目指している。また、チームが日本シリーズに進出するようにしなければならない。必ず日本シリーズで投げたい」
――ジャイアンツとの開幕戦に臨む覚悟は。
「日本に来たおととし、ジャイアンツと神宮球場で開幕戦を行い、3連勝した。ことしも3連勝が目標だ。セーブをマークできれば、なおいい」
――ことしでヤクルトとの契約が切れるが、米大リーグ進出など今後の進路について考えているのでは。
「機会に巡り合えれば考えてみるが、どこであろうと野球をするのは同じだ。具体的なことはシーズンが終わってみなければ分からないと思う」
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