ソン・イェジン の最新ニュースまとめ
ドラマは、女友達に恋人を取られ、ゲイの友達が欲しいと夢見るパク・ケイン(ソン・イェジン)と、彼女からゲイと誤解されるチョン・ジンホ(イ・ミンホ)の同居生活をコミカルに描く。
ソン・イェジンにとって、同作は『スポットライト』以来2年ぶりのドラマ復帰作であると同時に、昨年秋に公開した映画『白夜行―白い闇を歩く』の次作でもある。
ソン・イェジンは、「『白夜行』では暗い役を演じ撮影中にも憂うつになることが多く、画面の中に縛り付けられているような感じもした。自分の年齢に合ったさわやかな演技をしたいと思っていたところ、『個人の趣向』のオファーがあり、このドラマだと思いすぐに出演を決めた」と明かした。現場のムードが非常に良く、笑いをこらえながらカメラの前に立つほどだという。
ケインについては、ざっくばらんで女性らしく飾ることもほとんどなく、これまで演じた役の中で最もコミカルで突拍子もないが、憎めないキャラクターだと説明した。
ことし数え年で29歳になるソン・イェジンは、『個人の趣向』は自分にとって「20代最後の趣向」という意味があると考えている。これまでは実際より年上の役が多く、自分を30代だと思っているファンも多かったが、20代最後の作品となる同作では、歳に見合ったさわやかですがすがしい演技をしたかったと繰り返した。
これまで主に年上の男性俳優と共演してきたが、同作の相手役イ・ミンホは5歳年下だ。ソン・イェジンは、「最初は先輩として後輩と演じることがプレッシャーにもなったが、今は楽しく演じている。先輩後輩というよりは一緒に演技の方向を話し合う仲間という感じ」と話した。
一方、ドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』以来、1年ぶりに役者復帰するイ・ミンホは、「キャラクターをどう演じるかずいぶん悩んだ。良い演技で高い評価を受けたいというプレッシャーがある」と述べた。
演じるジンホについては、「有能な建築設計者で完ぺき主義者。干渉されるのも、するのも嫌な性格」だと説明した。とっつきにくい性格という点では『花より男子』で演じたク・ジュンピョと似ているが、2人のキャラクターを区別するというよりは、シナリオに忠実に役を作っていくことに集中していると話した。
1年にわたり役者を休んでいたが、『花より男子』を終えてから国内外でスケジュールが多く、実際に休んだのは3か月ほどだった。視聴者にどんな姿を見せようかと悩んだ末、まだ若いため明るくて愉快な役で出演しようと決め、『個人の趣向』を次作に選んだという。
前作でスターダムにのし上がった彼にとって、視聴率もプレッシャーにならざるを得ないが、イ・ミンホは「競合ドラマを気にするひまがない。それよりも自分の作品で自分の役割をやり遂げることに集中している」と強調した。
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