キム・ナムギル の最新ニュースまとめ
<b>-今回の来日に関して</b>
日本に来るのは4回目になりますが、毎回「次こそは遊びに来たい」と思いながら、今回も仕事での来日となりました。しかし、アジアの恵まれない子どもたちを助けようという主旨のチャリティーイベントへ参加することができて、光栄に思っております。
<b>-今の心境は?</b>
たくさんの報道関係者にお集まりいただき、うれしく思っております。『尊徳女王』が日本でも放送中だと聞いていますが、関心を寄せてくださり、ありがとうございます。
<b>-日本ファンについて</b>
韓国ドラマや映画、そして俳優にも関心をもってくださり、感謝しております。日本の方々は、韓国ファンよりも情熱的だな、と感じることが多いです。
<b>-『善徳女王』でピダムを演じるため、どれくらい練習を積んだか</b>
もともとスポーツは好きな方です。韓国には、アクション俳優のための養成所がありますので、そこで専門家から習ったこともあります。アクションに関しては、興味がありますので、これからも演じてみたいと思っています。
<b>-ピダムを演じるにあたっての役作りは?</b>
ピダムという人物は、韓国でも“新鮮なキャラクター”だといわれていました。時代劇に出てくるキャラクターですが、現代語を使って話す人物だったので、(時代劇を観る)視聴者が違和感なく、受け入れてくれるだろうか、という不安がありました。逆にいえば、視聴者の方々がピダムを受け入れてくれたならば、このドラマは成功するとも考えていました。監督が「(ピダムは)アニメのようなキャラクターだから、自由に演じていい」と言ってくださったので、漫画を参考にしました。監督やスタッフの方々は、わたしの演じ方を見守ってくれたので、総合的には自由に演じることができました。
<b>-初めて時代劇に挑戦し、学んだことは?</b>
韓国の歴史を描いた作品は初めてだったので、話し方や衣装などに関して、不安もありました。しかし、わたしが演じたピダムという役柄は、現代人に近いキャラクターだったので、他の役者の方々よりは演じやすかったと思います。
<b>-ドラマ『恋人』で、最も記憶に残っているシーンは?</b>
愛する女性を心の中に留めておく、というシーンが印象に残っています。
<b>-日本の印象は?</b>
名古屋や東京で撮影の経験がありますが、日本は“都市”という言葉がぴったり当てはまり「やはり先進国だ」と思いました。東京には高い建物がたくさんあって、都会的な雰囲気を感じたのですが、名古屋に行ってみたら自然がたくさんあり、静かな所も多かったので、地方ごとにさまざまな顔をもった国なんだな、ということを新たに感じました。今後、まだ行ったことのない土地にも出かけてみたいです。
<b>-日本のファンへメッセージ</b>
今回は、アジアの恵まれない子どもたちを助けようという主旨のチャリティーイベントへ招待していただきましたが、韓国でもボランティア活動が年々、盛んになってきています。わたしはこれまで、海外に出てボランティア活動をすることに対して、決して肯定的ではありませんでした。なぜなら、韓国国内にも苦しい生活を送っている方々が多いのに、なぜ先に海外へ目を向けるのか、先に国内へ目を向けなければ、という思いがあったからです。しかし、実際に、海外の発展途上国と呼ばれる国へ行ってみると、生きる上で最低限の環境も整っていない状況でした。そのような環境を目の当たりにして、同じアジアに住む“仲間”として、少しでも助けになれば、という気持ちが生まれました。韓国と日本は、文化的にもアジアをリードしていく立場にあるので、わたし自身も今後、チャリティー活動へ積極的に参加していきたいと思っています。
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