水原市は17日、市内の「朴智星公園」の向かい1万5658平方メートルの敷地に昨年10月から建設中の「朴智星サッカーセンター」で、クラブハウスの外観工事を完了し、内装工事に入ったと明らかにした。
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地下1階・地上2階建てのクラブハウスには、朴選手のW杯や英プレミアリーグでの活躍ぶりが見られる記念館をはじめ、運動治療室、マルチメディア講義室、サッカー図書館、室内競技場などが設けられる。クラブハウスの外には、少年サッカー規定サイズの人工芝フィールド2面を建設する工事も進められている。
センターが完工すれば、朴選手側が教育運営法人JSFC(智星フットボールクラブ)を設立し、6~13歳の少年を対象に欧州スタイルのサッカー教育を行う計画だ。
このセンターの建設は2007年7月、朴選手の実父の提案により京畿道と水原市が共同で事業を進めてきた。道が昨年8月に所有する土地を109億5000万ウォン(約8億2026万円)で朴選手側に売却した。朴選手は水原の出身。
市はこれに先立ち、2005年にサッカーセンター近くの道路を「朴智星通り」と命名し、2007年には「智星公園」と「智星の森」を造成した。
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