キャンベル次官補は続けて、韓米は緊密な共助で目の前の挑戦を乗り越えられるとし、「朝鮮戦争発生から60年を迎えた今、韓米がいつにも増して強く深い関係を維持している」とするオバマ大統領の発言も紹介した。
また、安保理での対応において韓米の立場は完全に一致していると述べ、今後も韓米連合軍事演習をはじめとする独自の措置を取っていくと明らかにした。
一方、市民団体の参与連帯が民間・軍合同調査団の沈没事件調査結果に疑問を呈する書簡を安保理議長に送ったことについては、科学的・技術的に行われた調査結果を詳しく読めば、北朝鮮が明らかな侵略者であることが分かるだろうと述べた。
北朝鮮の関与に懐疑的な立場を示している中国を説得する方法を協議したかとの質問には、「中国と緊密に協議するため、韓米は最善の努力を尽くしている」と答えるにとどめた。
李容濬次官補はこれに先立ち、米国は沈没事件を非常に重視しており、この問題に関する韓国政府の立場と政策を支持する姿勢を改めて示したと伝えた。会談では、安保理での戦略や韓米連合演習などの軍事的な事項を詳細に協議したという。
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