【ソウル22日聯合ニュース】与野党国会議員100人が21日までに、太平洋戦争中に日本に連行され、三菱重工業などで労働を強いられた朝鮮女子勤労挺身隊の補償問題解決を求める署名に参加した。
 議員らは、元挺身隊の女性らと遺族が昨年末に提起した厚生年金脱退手当金の支払請求に対し、日本政府が1人当たりわずか99円を支払ったことを批判し、謝罪と補償を求めた。

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 署名運動は、市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」が主管したもので、国会では野党民主党の李庸燮(イ・ヨンソプ)議員が署名を呼びかけたという。

 李議員は与野党議員を代表して23日に日本を訪れ、「戦後補償を考える議員連盟」の事務局長を務める日本民主党の石毛えい子衆議院議員と会う。24日には三菱重工業を訪問し、問題の解決を要請する予定だ。


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