ソ・ジソブ の最新ニュースまとめ
MBCで放送中のドラマ『ロードナンバーワン』に主演するソ・ジソブは28日のインタビューで、自分にとっての同作の意味をこう語った。
ドラマは、制作費130億ウォン(約9億6348万円)を投じた大作。朝鮮戦争を背景に、1人の女性と2人の男性の切ない恋と熱い友情を描く。
ソ・ジソブは演じるイ・ジャンウについて、スヨン(キム・ハヌル)だけをひたすら思い続け、あれこれ考えず、前に向かってひた走る男だと説明する。「彼女を死ぬほど愛する」という気持ちで演じたが、そんな性格は自分と似ているところも多かったという。
放送は23日にスタートしたが、第1~2話の視聴率は10%前後と振るわなかった。だが、1~2話を一人で家で見たという彼は「これからが本番なので、視聴率にはあまりこだわっていない」と、平然としたようす。ドラマのインターネット掲示板に寄せられた批判的な意見を見ると、むしろさまざまな見方があると知り、妙に力が出るという。
ドラマは、初回放送前に撮影を終了する事前制作方式で制作された。野外撮影が続き、最初は肌を気遣いパックをしたりもしたが、次第に諦めた。撮影中、立っているのもつらいほど寒い時もあったし、逆に暑さで大変な時もあったと振り返る。
数え歳でことし34歳になったソ・ジソブは、昨年末に女優ハン・ジミンとの熱愛説が報じられた。だが彼は、「どこからそういう話が出たのか分からない」と、これを強く否定。ハン・ジミンとは以前は気楽な付き合いをしていたが、熱愛報道が出てからは連絡を取っていないという。除隊直後、彼女と別れてから恋愛はしておらず、今は恋愛より仕事が重要だと語った。
ソ・ジソブは、30代半ばという歳が演技に役立っており、とても満足しているとしながら、共演者チェ・ミンス(48)に初めて会ったときの強烈な印象を紹介した。
「目で何かを語れるのは、ただ演技力の問題ではなく、それ以上に何かが積み重なったからこそできることでは、と思いました。そういった点で、今の歳にとても満足しており、以前より目の深さが違ってきたことを自分でも感じます」。
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