握手を交わすアインホーン調整官(左)と朴智元院内代表=3日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わすアインホーン調整官(左)と朴智元院内代表=3日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル3日聯合ニュース】韓国哨戒艦沈没を受けた北朝鮮に対する追加経済制裁の協議のため、1日夜に訪韓した米国務省のアインホーン対イラン・北朝鮮制裁担当調整官が、3日午後に金浦国際空港から日本へ向かった。
 同氏は2日に外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官、魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長、李容ジュン(イ・ヨンジュン)次官補らと相次ぎ会合。米国大使館での記者会見では、追加制裁の対象となる北朝鮮の個人や企業を数週間以内に公表することを明らかにした。3日午前には企画財政部庁舎を訪問し、午後には最大野党・民主党の朴智元(パク・チウォン)院内代表と会合した。
 アインホーン調整官は3~4日には東京で日本政府関係者と会い、北朝鮮やイランへの制裁協議を続けるとみられる。今回の韓国、日本訪問とは別に、今月下旬には中国を訪れる予定だ。

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