キム・ジェウク
キム・ジェウク
韓国ドラマ『コーヒープリンス1号店』、『赤と黒』、映画『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』などで人気を博す俳優キム・ジェウク。神秘的な独特の雰囲気を持つ彼が、BeeTV初のオリジナル韓国ドラマ『キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~』に登場し、日本語の演技にも挑戦した。キム・ジェウクは実際に日本に住んでいた経験もあることから、日本語はネイティブ並みに堪能。インタビューもすべて日本語で行われた。

キム・ジェウク の最新ニュースまとめ

『キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~』は2010年3月20日よりBeeTVにて配信され、開始当初から高視聴率を記録した作品だ。今回は『キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~』のDVD発売記念イベントのため来日。限定コレクターズBOX及びスタンダード・エディションは来たる10月8日に発売となる。

<b>-日本語の演技はどうでしたか。</b>
以前も日本語で演じたことはありましたが、本格的にこうして日本語を使う作品は初めてでした。思ったよりも難しかったです。まず芝居をするときは、言葉によって呼吸が違うんです。自分の中で日本語で芝居をする設定になっていなくて、その部分で少し戸惑いはありましたが、すごく勉強になりました。そして、話すことと芝居をすることは違うんだということを感じました。

<b>-親友の恋人から好かれるという役柄でしたが、実際にそうなったらどうすると思いますか。</b>
“ケースバイケース”じゃないですか(笑)?人間の心が動くのはどうしようもないことで、その友人との関係やその相手のことをどれだけ好きかによって、変わると思います。絶対にこうするべきだとは言えません。いろいろな要素によって自分の行動も変わると思います。

<b>-この作品を通してキム・ジェウクさん自身が最も伝えたかったことは何ですか。</b>
ドラマでは恋人が亡くなったという設定でしたが、関係が終わった時点で思い出となってしまう人と人との関係、その部分での感情が“ギヨン”によって描かれているのではないかと思います。自分自身も恋愛して別れた経験がありますし、その人と今連絡が取れる取れない、会える会えないの問題ではなく、その人とはもう終わってるわけで、その感情や意味を表現したかったですね。ドラマなので、記憶を失くしたり恋人がなくなったりというストーリーではありますが、根本的にはギヨンの感情を見てほしいです。

<b>-キム・ジュンさんに日本語を教えたそうですね。</b>
教える立場ではないのですが、男らしい言葉遣いなどを教えました。ジュンくんは何に対してもすぐに受け入れるという性格なので、すごく吸収力がはやく驚きました。もう少し経験を積んでいけば、きっと素晴らしい役者さんになるだろうと思いながら過ごしていました。とても勉強になりました。

<b>-南沢奈央さんについて。</b>
スケジュールの都合で撮影前はそんなに会えず、現場で仲良くなりました。日本の女優さんと仕事をすることが初めてでした。20歳の女性が言葉の通じない外国の現場に来る、その勇気がすごいなと監督さんと話していました。僕は日本語もできるので、彼女がリラックスできるように努めましたね。撮影中、すごく寒くても、それを言葉にせずに頑張っていたのが印象的です。すごく強い子で、プロだなと感じました。反対に僕は怒るくらい寒かったのを覚えています(笑)。共演して楽しかったです。

<b>-国境をこえた恋愛が描かれていますが、ご自身国際的な恋愛に関してはいかがですか。</b>
“全然あり”です!あたりまえじゃないですか(笑)!国は関係ないと思います。
<b>-どんな女性が理想ですか。</b>
すごく普通なんですけど、一緒にいて幸せな人がいいです。職業や年齢や国籍は問題なく、一緒に幸せを感じられるだけで十分です。

<b>-今後どのような役柄を演じてみたいですか。</b>
今まで演じたことのないキャラクターは何でも演じてみたいです。僕は職業とかではなく、キャラクターの色にすごく引かれるんですよ。台本を読んだ瞬間に「あ、これは自分が1番合うな」という“無駄な自信”が芽生えたときに決めます。コメディもすごく好きなので、シナリオが良ければぜひ挑戦してみたいです。

<b>-ファンの方へ一言お願いします。</b>
2009年めちゃくちゃ遊んで休んだ分、2010年は死ぬほど働いています。いつも有難うございます。今までどおり頑張ります。

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