韓国を代表するトップスター、Rain(ピ)がKBS2TV水木ドラマ『逃亡者プランB』で、5年ぶりにテレビ界へ復帰した。

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『逃亡者プランB』は、アジアを背景に戦争当時に消えたといわれる大金を巡る物語。韓国ドラマ『チュノ~推奴~』のチョン・ソンイル作家とクァク・ジョンファンプロデューサーが再びタッグを組み、話題となった作品だ。

国際的なプロジェクトであるゆえ、3か月間にわたり日本や中国、フィリピンで撮影し、日本の上原多香子、香港のティ・ロンをはじめ海外の有名俳優が大挙共演している。

Rain(ピ)は去る9月27日に開かれた制作発表会で、主人公ジウ役としての期待感を述べた。「今までのなかったキャラクターを作り出そうという思いから始まった。ジウは最近のテレビや映画では見られないキャラクター」

韓国ドラマ『逃亡者プランB』は、華麗なスケール以外にもカムバックするスターたちに注目が集まった。Rain(ピ)の相手役ジニ役を演じるイ・ナヨンは、ドラマ『アイルランド』以降6年ぶりのドラマ復帰となり、ジニを愛するカイ役ダニエル・ヘニーも4年ぶりのドラマ出演となる。

このように大きな期待が寄せられているドラマだが、主演のRain(ピ)には撮影期間中、さまざまな疑惑が浮上した。7月には所属事務所の株式に関する論議が発展し、最近はタレントのシン・ジョンファンのフィリピン滞在期間と、同地でのロケが重なったことから、賭博デマが流れた。また、予定されていた入隊次期が近づき、空軍説も出回ったが、兵務庁が入隊延期を受け入れ一段落した。