尹ビッカラム(左)を指導する朴智星。9月のイラン戦で=(聯合ニュース)
尹ビッカラム(左)を指導する朴智星。9月のイラン戦で=(聯合ニュース)
【坡州11日聯合ニュース】サッカー韓国代表の主将・MF朴智星(パク・チソン、マンチェスター・ユナイテッド)が右ひざ痛のため、12日に行われる通算73戦目の韓日戦を欠場することになった。
 趙広来(チョ・グァンレ)監督が11日、京畿道・坡州の代表チームトレーニングセンターでの公式練習後、インタビューで明らかにした。朴は2007年4月に右ひざの手術を受けており、10日の練習後に痛みを訴えた。趙監督は、今から無理をすれば、アジアカップ出場にも支障となりかねないため、代表チーム主治医と話し合った結果、今回の韓日戦には起用しないことが、今後も韓国代表で朴を活躍させる近道だと判断したと説明した。
 趙監督は、今回の韓日戦のポイントはMF争い、誰が主導権を握るかが勝敗を左右すると述べてきた。朴に代わり、中央MFには若手の尹ビッカラム(慶南)を起用することを決めた。趙監督は尹について「代表経験は浅いが、とにかく鋭い。若いが理解力が豊かで、十分に良いプレーを期待できる」と評している。
 サッカー韓日代表による国際親善試合は12日午後8時から、ソウル・ワールドカップスタジアムで行われる。

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