パク・シニャンが提案 韓国版『ウィー・アー・ザ・ワールド』制作

KBS（韓国放送公社）は13日、KBS第1のチャリティー番組＜希望ロード大長征＞が、パク・シニャンら俳優と多数の歌手が参加するチャリティー・コンピレーション・アルバム『Road　for　Hope』を制作すると明らかにした。

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　アルバムに参加するのは、パク・シニャンのほかチョン・グァンリョル、歌手インスニ、＜sg　WANNA　BE＋＞、ソ・ヨンウン、火曜飛（ファヨビ）、ジョンイン、＜8EIGHT（エイト）＞、IU（アイユー）、ユンナ、パク・キヨン、イム・テギョン、Soul、Gummy（コミ）、フィソン、HWANHEE（ファニ）、チャン・へジン、＜マンデーキッズ＞、ミナ（ガールズデー）ら。

　アルバムの販売収益金は、番組内ですでに紹介または今後紹介予定のリベリア、ペルー、シエラレオネ、スリランカ、ボリビア、ウガンダ、東ティモール、アンゴラの8カ国の子どもたちに全額寄付される。 　

　プロジェクト発案者はパク・シニャンで、アルバム制作総指揮も務めている。パク・シニャン自らシエラレオネでボランティア活動をした感想とアルバム企画意図を盛り込んだ映像を制作し、作曲家らに曲を依頼した。
　パク・シニャンは、大スターが一堂に会した英国の＜バンド・エイド＞や米国の＜USAフォー・アフリカ＞などのプロジェクトがリリースしたチャリティー・ソングの大ヒットで、アフリカの実情が知られるようになり、寄付も集まっており、韓国でも俳優とミュージシャンが一緒に韓国版『ウィー・アー・ザ・ワールド』を制作したいと考えたと話している。

　数々のヒット曲を生み出した作曲家キム・ドフンが提供したタイトル曲『プレゼント』は、来月6日に行われる＜希望ロードコンサート＞で公開される。