広州アジア大会控え、李大統領が代表選手ら激励

【ソウル4日聯合ニュース】李明博（イ・ミョンバク）大統領は4日、韓国代表選手のトレーニング施設・泰陵選手村を訪問し、中国・広州で12日開幕する第16回アジア競技大会に臨む代表選手や指導者らを激励した。
　李大統領は、大会に向け練習に励む選手らにコンディションを尋ねるなどし、コーチ陣にはメダル獲得の見通しなどを確認した。選手らとの朝食会では、水泳連盟の会長を15年間務めた経験を紹介し「皆さんの苦労はよく分かる」と労わりながら、代表選手の活躍が国民の士気を高めていると述べ、健闘を祈った。

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　また、かつて韓国はアジアで1位になることを最大の目標としていたが、今の若い選手は世界トップを目指していると評し、「これこそが韓国の国力ではないか」と強調した。選手がベストを尽くせば、金メダル65個以上という目標以上の成績も収められるだろうと期待を示した。
　韓国選手団の旗手を務めるバドミントンの李龍大（イ・ヨンデ）選手は「北京五輪やバンクーバー五輪でも国民の皆さんが熱い声援を送ってくれた。広州アジア大会でも最善を尽くし、いい成績で恩返ししたい」と大会での活躍を誓った。