花束を手にする李相導(左から)、秦鍾午、李大明=13日、広州(聯合ニュース)
花束を手にする李相導(左から)、秦鍾午、李大明=13日、広州(聯合ニュース)
【ソウル14日聯合ニュース】中国・広州で開かれているアジア大会第2日の13日、韓国はピストルと柔道などで金メダル4個と銀メダル3個、銅メダル8個を獲得した。当初の予想を超える成績で、4大会連続の2位達成に向け順調な滑り出を見せた。メダルランキングでは、中国が1位、日本が2位、韓国が3位の順。
 初の金メダルはピストル。秦鍾午(チン・ジョンオ、KT)、李大明(イ・デミョン、韓国体育大学)、李相導(イ・サンド、昌原市庁)の3人が出場した男子50メートルピストル団体で、総合1679点を出し中国(1671点)を抑え優勝した。北京五輪金メダリストの秦は、男子50メートルピストル個人ではコンディションが万全でなく、惜しくも銀メダルに終わった。
 柔道では予想外の金メダルが続いた。男子は100キロ超級のファン・ヒテ(水原市庁)と100キロ級のキム・スワン(龍仁大学)が、女子は78キロ級のチョン・ギョンミ(ハイウォン)が優勝した。
 球技種目でも善戦を見せた。野球はB組1次リーグ初戦で最大の難関とみられていた台湾を6-1で下したほか、男子サッカーもパレスチナに3対0で完勝、C組2位で決勝トーナメントに進出した。15日午後8時(韓国時間)に中国と対戦する。
 このほか、男子バレーボールや男子ハンドボール、女子ホッケーでも初勝利を上げた。
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