ユニセフ韓国委員会は28日、金選手が生活面で厳しい状況に置かれている少女5人に各1000万ウォンの寄付金を贈ったと明らかにした。米ロサンゼルスでトレーニング中の金選手に代わり、マネジメント会社がこのほど5人に寄付金やぬいぐるみなどのプレゼントを手渡した。
寄付は、金選手がユニセフ韓国委員会側に青少年を支援する意向を伝え、実現した。金選手は、トレーニングのため直接会えないことが残念だと話しながらも、「少しでも役立つ機会があり、うれしい」とコメントした。また、「離れていてもいつも応援しています。これからも疎外され、困難な状況に陥っている子どもたちに関心を持ち続けたい」と誓った。
金選手は1月に起きたハイチ大地震の際、ユニセフ韓国委員会に1億ウォンを贈ったほか、「誇らしい韓国人賞」の賞金1万ドル(約82万円)を寄付した。金選手のファンも3100万ウォンを募金し、同機関に渡した。
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