左からソン・スンホン、パク・イェジン、キム・テヒ、リュ・スヨン=3日、ソウル(聯合ニュース)
左からソン・スンホン、パク・イェジン、キム・テヒ、リュ・スヨン=3日、ソウル(聯合ニュース)
韓国俳優ソン・スンホンキム・テヒ主演で話題のMBCの新ドラマ『マイ・プリンセス』の制作発表会が3日、ソウル市内のホテルで行われ、主要キャストが勢ぞろいした。

ソン・スンホン の最新ニュースまとめ

 ヒロインを演じるキム・テヒは、今作がコメディー初挑戦となる。撮影が進むにつれコミカルに演じることへのプレッシャーも消え、今ではずいぶん慣れたと語った。「気負わず思いのままに演じ、だめなら編集されるだろう」と考え、リラックスして演じているという。

 キム・テヒが演じるのは、孤児院で育った幼いころお姫様を夢見ていたが、ある日突然、本当に王室のお姫さまだと告げられる大学生のイソル。「自分の感情に正直で、気分が良ければ道端で踊ったりするかわいらしい大学生です。でも世間を知らないわけじゃない」と役どころを紹介。これまでに演じたことのないコミカルな姿をたくさんお見せしますと、意気込みを語った。

 相手役、財閥企業後継者で外交官のパク・ヘヨンを演じるソン・スンホンについては「スターらしくない、気取らない面白い人」だと紹介した。つまらない冗談もよく飛ばし、笑ってもらえるまで繰り返すのだという裏話も明かした。「何度も聞いてると面白いような気がします(笑)」とか。

 一方、ソン・スンホンもロマンチックコメディーへの出演はこれが初めてとなる。これまではやや重い役を演じることが多かったが、今回は正反対の明るく愉快なキャラクターだ。除隊後しばらく男らしい役を求めていたところ、人生の重みを背負い生きているような暗く重い役が続いたため、軽く明るいキャラクターをを演じたいと考えていたところ、今作品の脚本を目にし役にほれこんだという。デビュー作だったシチュエーションコメディ『男女6人恋物語』以来の明るい役だと紹介した。

 また、現場では「あれこれ試しながら楽しく芝居しています」と、雰囲気の良さを伝えた。リラックスしてふざけながら芝居に入ることもあるのが逆に心配になるほどだと話した。

 キム・テヒに対しては「『こんなところがあったのか』と思うほど、これまで見たことのない魅力を感じています」と賞し、視聴者もナチュラルなキム・テヒの魅力を感じることができるはずだとアピールした。

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