コントロールルームは、中南米最大規模のビデオウォールを備え、ブラジル政府が市政府の下に置かれる30の部署を調整・管理する。市内各地に設置されている200余りの監視カメラの映像が高画質画面で24時間映し出され、交通や治安などの問題を予防。非常事態への速やかな措置も可能だと、サムスン電子は説明している。
同社映像ディスプレー事業部ディスプレー戦略マーケティングチーム長のキム・ジョンファン専務は、「2014年W杯と2016年五輪の開催地ブラジルで、世界最高の技術力が集約されたサムスンの大型モニターを設置することになったのは、非常に大きな意味がある」と評した。
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