水木ドラマのクィーンは誰?

チェ・スジョン の最新ニュースまとめ

『海神』の牙城に『悲しき恋歌』が挑戦状

水・木曜日のお茶の間の視聴者を虜にしている“復古美人”スエ(写真右)に、“現代美人”キム・ヒソン(写真左)が挑戦状を叩きつけた。

KBS 2TV時代劇『海神』(脚本:チョン・ジノク、ファン・ジュハ/演出:カン・イルス、カン・ビョンテク)は、先週27.3%(TNSメディア調査)の高い視聴率を記録するなど、水木ドラマ視聴率1位を走り続けている。スエは劇中、チャン・ポゴ(チェ・スジョン)と切ない愛を交わすチョンファ役で出演、男性視聴者の心を揺さぶり、ドラマの人気に一役買っている。

スエは、特に80年代のチャン・ミヒ、ユ・ジインと共に、韓国芸能界を席巻した<トロイカ>の一人、チョン・ユニにそっくりの容貌で、新人の頃から注目されてきた。チョン・ユニは当時、最も男性たちから愛された、典型的な韓国美女で、スエは、時代劇『海神』を楽しみにしている中・壮年の男性視聴者に、チョン・ユニへのノスタルジーを呼び起こし、次世代韓国型“復古美人”として認められている。

『海神』が1位を独走している水木のお茶の間劇場に、5日初放送されるMBCドラマ『悲しき恋歌』(脚本:イ・ソンウン/演出:ユ・チョルヨン)が挑む。『悲しき恋歌』は、昨年、ソン・スンホンが兵役回避問題で入隊し、出演不可能となったドラマ。そのため、ドラマ成功の如何はヒロインのヘインを演じるキム・ヒソンの活躍に大きく影響されることとなった。

1993年デビュー後、一気に主演級スターに浮上したキム・ヒソンは、新世代の男性たちから圧倒的な支持を得、精錬された都市美人のアイコンとして地位を固めた。いつの間にかデビュー10年が過ぎたが、アメリカのニューヨークを舞台にした『悲しき恋歌』の海外ロケ撮影で、キム・ヒソンは、大都市とよく似合う“現代美人”として、変わらぬ姿を披露している。

時代劇の復古美人スエと、現代モノでカムバックした都市美人キム・ヒソンの、火花飛び散る演技対決に、視聴者は胸をときめかせている。

CopyrightsⓒHerald Media& etimes Syndicate& wowkorea.jp
 0