【ソウル18日聯合ニュース】李容勲(イ・ヨンフン)大法院長(最高裁判所長官に相当)が外交ルートや電子メールを通じ、日本の竹崎博允・最高裁判所長官に同国の震災に関するお見舞いのメッセージを送った。大法院が18日、明らかにした。
 李大法院長は、「東北地域を襲い、人命と財産被害をもたらした地震と津波に大きな衝撃と悲しみを感じた」と、被災者に哀悼の意を表した。
 また、日本国民の共同体意識と他人に対する配慮に感動したとし、近いうちにこうした悲しい状況を克服できることを信じていると強調。韓国司法界を代表し、日本の裁判官や裁判所職員らの安全を願うとした。
 一方、日本の最高裁判所はこれに対し、感謝の意を伝えてきたという。

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