オプガードコーチの指示を聞く金妍児(右)=31日、ソウル(聯合ニュース)
オプガードコーチの指示を聞く金妍児(右)=31日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル31日聯合ニュース】フィギュアスケート女子の金妍児(キム・ヨナ)が米国から合流したコーチのオプガード氏とともに、4月24日~5月1日にロシア・モスクワで開催される世界選手権大会の準備を始めた。
 金妍児は31日、ソウル・泰陵室内リンクでオプガード氏や取材陣が見守るなか、10分程度公開練習を行ってから共同会見を行い、「米国からオプガード氏が来韓したので、さらに気持ちを引き締めて練習に集中する」と意気込みを語った。
 オプガード氏は「米国での練習ですでにプログラム完成度などあらゆる面で準備を終えた。これからは体力を強化し、プログラムをより完璧に準備し、大会を無理なく、消化できるよう努力する」と説明した。
 また、世界選手権大会の日程が変更され、変化に適応が必要な状況だと話したが、「すばらしい選手だけに変化にうまく適応するだろう」と話した。
 ショートプログラム「ジゼル」とフリーの韓国の伝統音楽を編曲した「Homage to Korea」など金妍児が準備する新しいプログラムと関連しては、「技術的な部分はもちろん、芸術性にも焦点が合わせられている。新プログラムは以前よりよくなっている」と評価した。
 金妍児はオプガード氏とともに来月22日ごろ、モスクワに出国する。

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