4日午前10時から5日午前10時までに採集した空気を分析したもので、これで3日以来、4日連続の検出となった。
ヨウ素の放射線量は1立方メートルあたり0.689~1.80ミリベクレルで、人体にはほとんど影響がない水準。最高濃度(群山)を年間被ばく線量に換算すると0.000173ミリシーベルトと、エックス線撮影を受けた場合の量(約0.1ミリシーベルト)に比べ極めて微量だ。ただ、最高濃度は2日(0.555ミリベクレル)の3倍以上となっている。
安東を除く11か所では、放射性セシウムも検出された。最高濃度は0.196ミリベクレルで、年間被ばく線量換算値は0.0000515ミリシーベルト。
江原道の大気中から検出されたキセノンの濃度は1立方メートルあたり0.918ベクレルで、前日(0.631ベクレル)よりやや高かった。
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0