課徴金は2009年12月、液化天然ガス(LPG)供給会社6社に価格カルテルを結んだとして支払いを命じた6689億ウォンに次ぐ過去2番目の規模となる。
命令を受けたのはSK(1379億7500万ウォン)、GSカルテックス(1772億4600万ウォン)、現代オイルバンク(744億1700万ウォン)、S-Oil(452億4900万ウォン)。
公取委は積極的に談合を繰り返したSKイノベーション、GSカルテックス、現代オイルバンクの3社は公正取引法違反で検察に告発する方針だ。
公取委によると、2000年と2010年の各社の市場シェアはSKが36.0%から35.3%、GSカルテックスが26.5%から26.8%、現代オイルバンクが20.9%から18.7%、S-Oilが13.2%から14.0%とほとんど変化がない。
4社は公取委の決定に強く反発しており、双方の激しい攻防が繰り広げられそうだ。
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0