【水原2日聯合ニュース】日本の阪本順治監督が、第3回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭の予告編を演出する。
 海外の監督が韓国の映画祭の予告編を演出するのは初めて。撮影は非武装地帯(DMZ)沿いの民間人統制区域で行われ、昨年の予告編を演出した俳優のユ・ジテが出演する。
 阪本監督は「敏感な緊張感と平和な自然景観が対照的な非武装地帯(DMZ)の独特な雰囲気に強い印象を受けた」とし、映画祭が追求する平和の意味と地震や原子力発電所問題などが起きた最近の日本の状況をマッチさせ、「共生」を表現したいとコメントした。
 同映画祭は9月22~28日に京畿道・坡州一帯で開催される。予告編は8月末に開かれる公式記者会見で公開される。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0