フィギュアのキム・ヨナ、8月に韓国でアイスショー出演

【ソウル8日聯合ニュース】フィギュアスケート女子の金妍児（キム・ヨナ）がモスクワで4月に開かれた世界選手権で初公開したフリープログラム「オマージュ・トゥ・コリア」を韓国でも披露する予定だ。
　金のマネージメント会社、オールザットスポーツは8日、世界トップ選手が参加するアイスショーが8月13～15日、ソウル・オリンピック公園内のアイスリンクで開催されると明らかにした。公演には金をはじめ、モスクワ世界選手権で優勝したパトリック・チャン（カナダ）、トリノ冬季五輪2位のステファン・ランビエル（スイス）らが出演する。
　「オマージュ・トゥ・コリア」は、韓国の伝統音楽「アリラン」がベース。オールザットスポーツは、日本植民地支配からの独立記念日「光復節」（8月15日）に合わせ、アリランをテーマにした「オマージュ・トゥ・コリア」を披露することになり、意味が大きいとコメントした。
　また、公演にはSBSで放送中のバラエティー番組「金妍児のキス＆クライ」で優勝したペアが特別ゲストとして出演する計画だ。金が司会を務める同番組は、東方神起のユンホ（ユノ）ら10人の芸能人がスケート選手と組みフィギュアスケートに挑戦、生き残りを賭け争うというもの。
　金はアイスショーの開催後、8月中旬ごろに米ロサンゼルスに移動し、練習に入る予定だ。