自民党の新藤義孝衆院議員ら衆参両院議員3人は入国手続きを踏もうとしたが、韓国法務部関係者らが入国不許可者待機室に案内し、入国禁止方針を説明した。
新藤議員は独島に対する立場を尋ねられ、「日本の領土だ。それでも日韓で意見の違いがあるため、話し合う必要がある」と主張した。また、自律的な通行が確保された日本代表の入国が禁止されれば、外交的問題になる」とし、韓国政府の措置に不満を表明。入国が拒否されれば、再び訪韓すると話した。
韓日関係に与える悪影響を懸念する質問には、「友好的な関係であるだけに、話し合う必要がある」と答えた。
日本議員らは韓国政府が事前に入国拒否を通知したが、これを無視して訪韓を強行した。これに伴い、韓日外交関係が急速に冷え込むとの見通しが出ている。
新藤議員らは現在、入国不許可者待機室に留め置かれており、午後の便で日本に送り返されるとみられる。
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