キム・ヨナは12日、アイスショーの会場となるオリンピック公園体操競技場で記者会見し、「最高の選手らが集まって熱心に練習しただけに素敵な公演を行いたい」と述べた。
アイスショーでは、4月の世界選手権で演じたフリープログラム「オマージュ・トゥ・コリア」を韓国で初めて披露する。「オマージュ・トゥ・コリア」は、韓国の伝統音楽「アリラン」がベース。15日はちょうど光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に当たり、さらに意味がある公演となりそうだ。
キム・ヨナは「光復節に『オマージュ・トゥ・コリア』をお見せできうれしいが、緊張もしている。演技時間や内容などを修正し、集中的に練習している」と話した。
今回のアイスショーは、江原道・平昌が2018年冬季五輪の開催都市に決まったことを祝う公演でもある。
招致活動にも参加したキム・ヨナは、「本当に韓国で冬季五輪が開催されるのかと思うときがある」と、まだ実感がわかない様子だったが、「冬季五輪の開催が決まったことで、より多くの人がアイスショーに関心を持ってくださっているので、素晴らしい公演を行うのが目標だ」と強調した。
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