世界選手権(ロシア・モスクワ)出場や2018年冬季五輪の招致活動をはさんで、約5か月に及んだ韓国滞在を終えた。この日は出発前に記者会見を開いた。
キム・ヨナは、ソウルでは練習に集中できなかったため、ロサンゼルスでは静かな環境でスケートに打ち込むと話した。注目される来年の世界選手権出場については、「頭でいろいろ考えるより、体を動かしてみて決定するのがいいと思う」とした。
新シーズンのコーチについては、「世界選手権に出るかどうかによって、ピーター・オペガード氏と一緒にするどうかは決まる」とした。振付師のデビッド・ウィルソン氏については、「公演があるときには、また一緒にやれる」と新シーズンもプログラムづくりなどを依頼する意向を示した。
キム・ヨナは、この間の韓国滞在について、「平昌冬季五輪の招致に成功した瞬間が最も記憶に残る」と振り返った。
キム・ヨナは9月中旬、国連が定めた「国際平和デー」の記念行事に国連児童基金(ユニセフ)の国際親善大使として出席し、10月には米ハーバード大学で開かれるチャリティーアイスショーに出場する予定だ。
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