インタビューに応じるキム・ヨナ=15日、ニューヨーク(聯合ニュース)
インタビューに応じるキム・ヨナ=15日、ニューヨーク(聯合ニュース)
【ニューヨーク聯合ニュース】バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナは15日、米ニューヨークで国際平和デーを記念する式典に出席した後、インタビューに応じ、「助けを求めている救護現場を直接訪れる、本当の親善大使になりたい」と話した。キム・ヨナは国連児童基金(ユニセフ)の親善大使を務めている。
 2018年冬季五輪の平昌誘致活動に取り組んだキム・ヨナは、「これからはユニセフの活動を増やしたい。見せるだけの親善大使になってはならないと思う」と語り、親善大使活動に積極的に取り組む意向を示した。
 ボランティア活動が自分の未来にも役立つというキム・ヨナは「まだ選手なので、まずはほかの選手を応援したい。若手選手の力になりたい」と意気込んだ。
 国際機関の親善大使、テレビ番組の司会者など、活動の輪を広げているキム・ヨナだが、「滑る時が一番落ち着く」と話した。
 キム・ヨナはインタビュー後、アフリカ北東部地域の子どもを支援するための広告を撮影し、16日、練習を行っているロサンゼルスに戻る予定だ。来月はハーバード大学で開かれるチャリティーアイスショーに出演する。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0