【モスクワ聯合ニュース】北朝鮮の金英在(キム・ヨンジェ)駐ロシア大使が6カ国協議のロシア首席代表を務めるボロダフキン外務次官(アジア太平洋地域担当)と会談した。ロシア外務省が16日までに明らかにした。会談は金大使の要請で実現した。6カ国協議の再開や両国の懸案について協議した。
 先月28日に北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官がモスクワを訪れ、デニソフ第1外務次官、ボロダフキン次官と会談し、6カ国協議再開に向けた方策について話し合った。前日の27日には韓国首席代表の林聖男(イム・ソンナム)外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長もボロダフキン次官と会談し、南北が同協議の再開についてロシアと協議を行った。
 ロシアは、6カ国協議を早期に再会し、協議の枠内で北朝鮮のウラン濃縮計画などの問題について議論すべきだとの立場を示しているという。

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