会見を開きPRを行ったソ・ジソブとハン・ヒョジュ(聯合ニュース、イ・テムン記者)
会見を開きPRを行ったソ・ジソブとハン・ヒョジュ(聯合ニュース、イ・テムン記者)
韓流スター、ソ・ジソブハン・ヒョジュがそろって日本を訪問し、来る30日に公開される主演作「ただ君だけ」(監督:ソン・イルゴン)をPRした。

ソ・ジソブ の最新ニュースまとめ

 7日午後、東京・ホテル西洋銀座で開かれた公式記者会見に参加したソ・ジソブは、ハン・ヒョジュについて「テレビではとても明るい印象を持っていたが、実際には演技に対して悩み、慎重に進めようとする女優だった」とし、ハン・ヒョジュはソ・ジソブについて「温かく、余裕のある雰囲気をもった先輩。わたしの至らない点を補ってくれて、気持ちを楽にしてくれた」とタッグを組んだ相手役について印象を明かした。

 ソ・ジソブはまた、劇中の愛称である“アジョシ(おじさん)”について、「撮影前から撮影中、そして撮影が終わった後も、ハン・ヒョジュがずっとアジョシと呼ぶ。それも一つもニックネームなので悪くはないかな」と語り、「実際にアジョシと呼ばれることが多くなった」と打ち明けた。

 2人の主演俳優はこの日の夜、東京・丸の内ピカデリーで開かれたジャパンプレミアイベントにも参加した。

 ファンの歓声の中、登場したソ・ジソブは「今、愛する人がいる方は、その人に最善をつくして接してほしい」とし、ハン・ヒョジュは「みなさんのたくさんの愛を分けてください」と伝えた。

 特に、ソ・ジソブは客席のあちこちでファンが「アジョシ」と呼ぶ中、少数から「オッパ(お兄さん)」と呼ばれると驚きながら、笑みを見せた。

 昨年、「第16回釜山国際映画祭」の開幕作として好評を得た話題作「ただ君だけ」は、暗い人生を生きてきた元ボクサー、チャン・チョルミン(ソ・ジソブ)と大学時代に交通事故に遭い、視力を失っていくテレフォンオペレーターのハ・ジョンファ(ハン・ヒョジュ)が偶然出会い、運命的な恋におちる物語だ。

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