赤いタオルを手に韓国代表を応援する韓首相=13日、フランクフルト(聯合)
赤いタオルを手に韓国代表を応援する韓首相=13日、フランクフルト(聯合)
ドイツを訪問中の韓明淑(ハン・ミョンスク)首相は13日、サッカー・ワールドカップで韓国の初戦となるトーゴ戦を観戦し、逆転勝利を収めた韓国代表選手らを激励した。
 韓首相は同日午前、欧州の航空防衛最大手EADSのトーマス・エンダース会長との会談と、情報通信部主管の地上波デジタルメディア放送(DMB)のデモンストレーションに出席した後、夫の朴聖ジュン(パク・ソンジュン)聖公会大学教授とともにフランクフルトのワールドカップ競技場に向かった。

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 李秀赫(イ・スヒョク)駐ドイツ韓国大使夫妻が韓首相夫妻を案内、FIFAワールドカップ大会組織委員会のベッケンバウアー委員長、鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会長、ヘッセン州のコッホ首相、フランクフルト市のロト市長らとともに観戦した。

 試合終了後、韓国代表選手らに会った韓首相は、最善を尽くし初戦を勝利に導いたアドフォカート監督と選手らを激励するとともに、国民の関心と声援を伝えた。李大使が伝えたところによると、選手ひとりひとりと握手を交わし「勝利を直接目にすることができて嬉しい。いい戦いでした。お疲れ様でした」と声をかけたという。

 韓首相はこの後コッホ首相と夕食会を行い、韓国・ドイツ両国間の友好協力増進と、韓国・ヘッセン州間の経済協力強化案について意見を交わした。

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