ファン・ソッコは韓国のサッカー選手。忠清北道清州市出身。小学校時代は陸上選手として活躍し、全国少年体育大会（大韓民国全国体育大会少年大会）に出場した経歴をもつ。小学校6年生のとき陸上を辞めてサッカーを始める。当時は攻撃的なミッドフィールダーとしてプレー。その後、高校2年で1対1での強さが買われて、DFへ転向した。大邱大学へと進学した後、韓国大学リーグで活躍し、2011年ロンドンオリンピック予選を戦うU-23メンバーに選出された。大学卒業時、Kリーグドラフトの目玉選手として注目されたが、サンフレッチェ広島のスカウトでJリーグ行きを決意。2012年春、サンフレッチェ広島でJリーグデビューを飾り、主力選手としてチームに貢献した。同年、ロンドンオリンピックのメンバーに選ばれ、同大会では全試合に出場。この活躍が認められ、韓国代表へ選出されると、東アジアカップ2013の韓国代表、そして2014年6月に開かれるブラジルW杯の最終メンバーにも名を連ねた。
Twitterでは、日本のサポーターに向けて日本語でメッセージを記載したり、もらったプレゼントを画像で紹介したりとファンサービスも徹底している。
プライベートでは2013年8月、一般女性との結婚を公式発表した。
2015シーズンより、鹿島アントラーズへ完全移籍。

2012 ロンドンオリンピック韓国代表
2013 東アジアカップ韓国代表
2014 ブラジルW杯韓国代表


＜獲得メダル＞
2012 ロンドンオリンピック銅メダル