ホン・ミョンボとは元サッカー選手、元監督代表で現在はサッカー指導者。現役時代、1990年イタリア大会から4大会連続でワールドカップに出場した。
日本でのプレー経験もあり、ベルマーレ平塚、柏レイソルに在籍。外国籍選手ながら柏レイソルのキャプテンを任され（1999年）、ナビスコカップ優勝に大きく貢献した。
2004年に現役引退。引退後2005年、韓国代表アシスタントコーチに就任し、2006年ワールドカップに参加した。2007年から2008年までU-23韓国代表のアシスタントコーチを務めた後、2009年にU-20韓国代表の監督に就任、2009年にはオリンピック韓国代表の監督に就任した。2012年、ロンドンオリンピックで韓国サッカー史上初となる銅メダル獲得の快挙を果たした。その実績を認められ、2013年6月に2014年ワールドカップ予選突破後に退任した崔康熙前監督の後任として韓国代表監督となる。
日本サッカー協会の若手育成システムやJリーグの運営法に好意を抱いている。
また、自身が設立した財団「洪明甫財団」は子供サッカー教室の支援、有望な若手選手の発掘・育成・奨学金支援などを行なっている。

1992年 Kリーグ 年間MVP
2000年 Jリーグベストイレブン
2002年 日韓W杯ブロンズボール
2014年　W杯ブラジル大会韓国代表監督