キム・ボギョン（金 甫炅）は韓国のサッカー選手。ポジションはMF（ミッドフィールダー）。2010年、韓国の弘益大学を中退してJリーグのセレッソ大阪に加入することが内定していたが、セレッソ側のA契約外国人枠（アジア枠含む）がすべて埋まっていたために、同チームと契約を交わした上でJ2の大分トリニータに期限付きで移籍した。開幕後、5試合で6得点をあげるなど期待に応えて大活躍。同年6月、FIFAワールドカップ・南アフリカ大会の韓国代表メンバーに選出された。当時、代表中最年少での選出で、さらに大分からはクラブ史上初のW杯登録選手となったが、試合に出場することはなかった。その後、アジアカップ2011、FIFAワールドカップ・ブラジル大会のアジア地区予選と継続して韓国代表に招集され続けている期待の代表選手だ。

＜代表歴＞
U-19韓国代表 2008年 - AFC U-19選手権 (4試合出場)
U-20韓国代表 2009年 - FIFA U-20ワールドカップ (4試合出場)
U-23韓国代表 2012年 - ロンドンオリンピック
韓国代表 2010年 - FIFAワールドカップ
2011年 - AFCアジアカップ
2014年 - W杯ブラジル大会韓国代表