年齢を重ねただけで、対策のないこの男。今でも兄の家に居座り、甥（姪）に遊ばれるこの男。貸した金は必ず受け入れるこの男。女性に近づくときは、ズボンから降ろしてみる手のつけられないこの男。生涯、愛とはかけ離れていた男が愛に目覚める。人生でたった一度“男が愛するとき”！

韓国映画『男が愛するとき』は“三流の不良”として生きてきた男が、生まれて初めて恋に落ちる物語。ファン・ジョンミンが“三流の不良”として生きてきた男テイル役を演じ、ハン・ヘジンがテイルの純情な愛に気持ちを開いていく女性ホジョン役を演じる。映画「新世界」を制作したサナイピクチャーズの2作品目となる作品で、「不当取引」で助監督を務めたハン・ドンウク監督の長編デビュー作だ。邦題は「恋に落ちた男」。