「クリスマスプレゼントは猫にしてください。」
妻を亡くした悲しみの中、無気力に生きていた童話作家ヨンヒ。妻の痕跡が残っている作業室に入るたびに過呼吸症状が起き、長い間その部屋を閉めたまま放置する。ある日、そこでジェインがこっそりと隠しておいた子猫を発見し、家の天井から水が漏れる問題を解決するために訪ねてきた大工のロオン（リュ・アベル）はその部屋を猫部屋にしようという提案をする。ヨンヒは猫の責任を負わなければならないことに負担を感じるが、やむを得ず猫との同居を始める。ジェインとロオンの助け、そして猫一匹によって始まった新しい日常の中でヨンヒは少しずつ閉ざされていた心の扉を開き、人生の温もりを取り戻すが…。

韓国映画「キャットキス：あなたに心を開く瞬間」は、妻を亡くして生きる気力をなくしていた男が1匹の猫に出会って少しずつ人生の温もりを取り戻す様子を描いた作品。


大工のハ・ロオンを女優リュ・アベル、
童話作家のチョ・ヨンヒを俳優オ・ドンミン、
ヨンヒの娘チョ・ジェインを女優シン・スアが演じる。