恋愛細胞消滅直前、ウイルスが私の体に侵入した。
気力も意欲も恋愛細胞も底をついた日常を送っている翻訳家テクソン（ペ・ドゥナ）。
初めての出会いでプロポーズまでする“交際経験ゼロ”の研究員スピル（ソン・ソック）とのめちゃくちゃなお見合いデートの翌日、突然世の中が一面ピンク色に染まる。訳もなく笑いが出て、見向きもしなかった華やかなワンピースに目がいき、毎日のように届く同級生ヨヌ（チャン・ギハ）の営業用団体メッセージもただ愛らしいだけだ。
しかし、自分が致死率100%のトクソウイルスに感染したという知らせと共に、唯一治療剤を作れる研究員ギュン（キム・ユンソク）と会ったテクソンは、このすべての変化がウイルスの症状のせいだと知り、予期せぬ旅を始める…。

韓国映画「ウイルス」は、理由もなく恋に落ちるウイルスに感染した女性が交際経験ゼロの研究員と同級生、ワクチンを作れる唯一の専門家と共にする旅を描いたラブコメ。
作家イ・ジミンの小説「青春極限記」が原作。


平凡な英語翻訳家オク・テクソンを女優ペ・ドゥナ、
テクソンのお見合いデート相手でワクチン研究所の研究員ナム・スピルを俳優ソン・ソック、
ラブウイルスが広がる世の中でワクチン研究をしている博士イ・ギュンを俳優キム・ユンソク、
テクソンの同級生で自動車ディーラーで働くキム・ヨヌを俳優チャン・ギハが演じる。