3月18日(土)から6月11日(日)まで、国立西洋美術館で開催する「憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」展。このたび、アンバサダーに女優の杏が決定。音声ガイドのナビゲーターも担当する。
10代で単身パリに赴き、モデル活動をするなど、フランスとゆかりが深い杏。現在も家族と共にパリと日本で二拠点生活をしており、自身のSNSでフランスでの生活の様子を発信している。
パリから杏のコメントが届いた。
<杏 コメント>
もともと美術展が好きで、時間があるとよく美術館に行きます。
今回フランスに渡ったタイミングで、フランスと日本を結ぶ展覧会のアンバサダーをやらせていただけることをとても光栄に思います。フランスにいて伝えられること、感じられることがあるのかな、と思いますので、それを今回の作品を通じて皆様と共有できたらうれしいです。
「ブルターニュ」というテーマの中で、同じ時代の同じ場所を様々な画家が、どのような視点を持って景色を見ていたのか、何を感じたのか・・・。
当時の画家たちの声が聞こえてくるような作品ばかりなので、展覧会でブルターニュという場所をよく理解し、味わい、いつか私も旅をしてみたいなと思います。
また、杏のアンバサダー就任を記念して2月16日(木)10時から3月16日(木)20時までの期間限定で、杏がナビゲートする音声ガイドと展覧会観覧券がセットになった、特別な音声ガイド付きチケットをTBSチケットにて発売する。
■「憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」展について
フランス北西部に位置するブルターニュ地方は、特異な地形や豊かな自然、古くはケルトに遡る人々の素朴で信心深い生活様式など、昔から独特な風土と文化で知られました。19世紀後半から20世紀にかけ、画家たちはこのフランスの内なる「異郷」に惹かれ、新たな画題を求めてこの地を訪れました。本展では、この地をモティーフに描いたゴーガン、モネなどのヨーロッパの画家たちのほか、日本の画家たちの作品も紹介します。会場には国内30か所を超える所蔵先と海外美術館2館から、ブルターニュの自然や風俗、歴史を題材とした作品約160点が集結。日本の地にいながら、作品を通してブルターニュを旅する気分を感じていただける展覧会です。
■開催概要
【展覧会名】憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷
La Bretagne, source d’inspiration : regards de peintres français et japonais
【会期】3月18日(土)-6月11日(日)
【開館時間】9:30~17:30(金・土曜日は20時まで)
【展覧会公式サイト】https://bretagne2023.jp/
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