俳優・うらじぬのが、「ひとり芝居」に挑戦。二兎社『歌わせたい男たち』ではベテラン俳優勢のなか養護教諭の按部役を好演、また現在放送中の日本テレビ『ブラッシュアップライフ』に島本加奈子役で出演中。さらに8月公開予定のふくだももこ監督の映画『炎上する君』では主演の梨田役を演じ、数々の作品で存在感のあるキャラクターを演じてきたうらじ。初めてのひとり芝居『押忍、わたしたち』では、都内に暮らす一人のフリーターを演じ物語を繰り広げる。俳優を志して約25年経った今だからこそできる挑戦。今までとは違う新しいうらじの姿に期待が高まる。

脚本・演出は、自身の演劇ユニット「ピンク・リバティ」を主宰する山西竜矢が担当。監督作の長編映画『彼女来来』にて国内外の映画祭で多くの賞を受賞、また現在放送中のテレビ東京『今夜すきやきだよ』の脚本も手掛けるなど、注目を集めている。うらじとは劇団子供鉅人にて同じ劇団員として活動を共にした仲で、お互いをよく知る関係だからこそ生まれる作品が今から待ち遠しい。

うらじぬの ひとり芝居『押忍、わたしたち』は2023年4月13日から北千住BUoYにて上演。チケットのオフィシャル先行を2月9日(木) 12:00~2月15日(水) 23:59に実施。一般発売は2月19日(日)10時より。

【あらすじ】
都内某所。
地方から状況するも、特に目標なく暮らすフリーター・宇野千世子(33歳)は、古びた銭湯でアルバイトをしていた。
そんな彼女のささやかな楽しみは、バイト終わりにとっぷりと湯船に浸かり、パラレルワールドで別の暮らしを営む自分を妄想すること。
シャンソン歌手、宇宙飛行士、セレブな主婦、剛腕の政治家、などなど。
妄想に浸っている時間は、いつも千世子に安らぎを与えてくれた。
だがある日、突然銭湯の取り壊しが決まり、千世子の生活は変化を迫られ…

<うらじぬの コメント>
人前で演じる私と日常を生きる私は、いつから二人三脚しているのだろうか。
そしてこれからどこへ走って行くのだろうか。走って行けるのだろうか。
そんなことを考える日々の中で、ふと、大学時代に授業で観た、井上ひさしさんの「化粧」を思い出しました。
渡辺美佐子さんのひとり芝居でした。
舞台って、演じるって、すごい。
衝撃でした。
私もひとり芝居に挑戦してみよう。
そう思い立ち、内心恐れおののきながら、今回の企画を立ち上げました。
脚本と演出は、劇団子供鉅人で同じ劇団員として苦楽を共にし、現在は脚本家や監督としても活躍している山西竜矢くんにお願いしました。
自分と大乱闘&四苦八苦しながら、面白い作品になるよう丹精込めてつくります。
劇場で皆様とお会いできる日を、今から心待ちにしています。
どうぞ、よろしくお願い致します。

<プロフィール>
◆企画・出演:うらじぬの
1989年、千葉県生まれ。
大阪芸術大学卒業後、青年団無隣館2期生となり平田オリザ氏の元で学び、その後劇団子供鉅人に入団。2016年、レプロエンタテインメントに所属。映像作 品にも精力的に出演。コメディからシリアスまで、その独 特な存在感で強烈な印象を残す。
【出演舞台】2016年以降の劇団子供鉅人作品、維新派、ままごと、財団江本純子、夏の日の本谷有希子、二兎社など 。
【出演映像】テレビ東京『フルーツ宅配便』、TBS『病室で念 仏を唱えないでください』、テレビ朝日『あのときキスしておけば』、Netflix『全裸監督2』など 。現在放送中 日本テレビ『ブラッシュアップライフ』にも、島本加奈子役で出演中。

◆脚本・演出:山西竜矢
1989年、香川県生まれ。同志社大学法学部卒。
俳優として舞台・映像でキャリアを重ねる傍ら、脚本・演出について独学で学び、2016年、代表をつとめるピンク・リバティを旗揚げ。徐々に動員や評価を獲得する。近年は映像作品も手掛け、21年には初の長編映画『彼女来来』で若手映画監督の登竜門 MOOSIC LABにて準グランプリ含む三冠を達成したほか、NYで開催される北米最大の日本映画祭 JAPAN CUTSで、新人部門最高賞の「大林賞」を受賞するなど、高い評価を得る。現在放送中の、テレビ東京『今夜すきやきだよ』脚本も手掛けるなど、演劇・映画の垣根を越え、精力的に作品を生み出し続けている。

<公演情報>
うらじぬの ひとり芝居 「押忍、わたしたち」
企画・出演:うらじぬの
脚本・演出:山西竜矢
日程:2023年4月13日(木)~4月16日(日)
会場:北千住BUoY
チケット情報
オフィシャル先行:2月9日(木) 12:00~2月15日(水) 23:59
https://w.pia.jp/p/urajinuno23ofs/
一般発売:2023年2月19日(日)10:00~

公式Twitter:@osuwatashitachi
うらじぬのTwitter:@uraji_nuno