タレントの麻美ゆまが『2023年版卓上カレンダー』(ハゴロモ)をリリース。発売記念イベントが26日、東京・書泉ブックタワーで開催された。

これまで毎年カレンダーを発売しているが、卓上カレンダーの発売は今回が初めてのようで「4月始まりカレンダーは、麻美ゆま史上初めてのことだったので、念願が叶いました。4月は新たな季節でもあって、そういう節目に卓上サイズというのが、より身近に感じてくれると思うので、そういうカレンダーを作れたことがうれしいです」と喜んだ。カレンダーのテーマについて聞かれると「麻美ゆまの日常をテーマにしました。コロナ禍で普段の生活がなかなかできなかったと思うんですけど、ようやく穏やかな毎日が戻ってきたような気がして、今までにないような身近にわたしを感じてもらえたらないいなという思いを込めて作りました」と説明。

本カレンダーは昨年夏頃にロケを敢行。「今回はスタッフさんも昔ながらの人だったんですよ。私が病気をして10年経ったのが2023年。それが節目の年だったので、より飾らなくて自分が素でいられるような状況を作りたかったので、そのスタッフさんたちと撮影をしたんですけど、久々に会う人とかもいて、下着姿とか見られたりして、ちょっと照れくさいところもあったりもしました。カットの中でもオフショットみたいのも採用されていたりするんですよ。自分ってこんなに間抜けな顔しているんだなとか、改めて客観的に自分のことを見ることもできて、皆さんの空気作りや距離感が近かったからできた表情でもあるので、それを客観的に見させてもらったのが本当にうれしかったです」とコメントした。

一番のお気に入りのカットとして8・9月の素の表情を出したカットを挙げ「出かける準備をして支度をしている風のカットなんですよ。その部屋にレコードがたくさん置いてあります。レコードのある部屋って憧れがあって、こういう日常が送れたらいいなという理想があったので、好きな音楽と自分が写りこんだカットなのでお気に入りです」と紹介した。そんなカレンダーを買ってくれた方に飾って欲しい場所を聞かれた麻美は「毎日そばにいられる一番見える場所に飾ってほしいです。みなさんの日常の中に溶け込んでいる私、本当に飾らない自分を表現したかったので、普段の生活の中でほんわかなスパイスを届けられたらいいなと思うので、ぜひ身近なところに飾ってほしいです」と呼びかけた。

カレンダーの出来栄えを採点してもらうと「95点ですね。満点は来年に繋げたいという思いもあり、余白は皆さんに埋めてもらいたいです。自分としては想像を超えるようなナチュラルな自分が届けられたので、自分に大変よくできましたと伝えたいです」を話した。今回は4月始まりのカレンダーということで、春から始めたいことを聞かれた麻美は「わたし自身は卯年の年女なんですよ。毎年いろんなことに挑戦したいと思っていて、今年はいっぱいなにかを挑戦できるような状況になってきたので、いろんなことを頑張ります。今までと違った裏方みたいなことに挑戦したいと思っています」とアピールした。