三菱地所が、国際女性デーに向けたアクションとして、ファムメディコと共催で神奈川県立保健福祉大学の協力のもと、働く女性たちの課題を見える化する産学医連携プロジェクト「働く女性 健康スコア」の発表イベントを3月8日(水)に開催した。
三菱地所は、働く女性の未来の姿に寄り添うプロジェクト「Will Conscious Marunouchi」(以下、WCM)の一環として「まるのうち保健室」を推進している。産学医連携プロジェクト「働く女性 健康スコア」は、現代女性の健康問題解決など女性医療コンサルティングを展開するファムメディコと三菱地所との共催により、業種の異なる14社とともに、女性従業員を取り巻く健康や就業環境などについて可視化する取り組みである。神奈川県立保健福祉大学の協力のもと、疫学調査をベースとした調査項⽬を開発し、参画企業の⼈事部を介して約 3,400名が回答している。イベントでは、この結果を「働く女性 健康スコア」として公開したほか、特別ゲストとして庄司智春と藤本美貴を迎え、働く女性の健康についてトークセッションを行った。
国際女性デーにちなんで、ミモザカラーをあしらった衣装で夫婦一緒に登場。夫婦での登壇について藤本は「うれしさもありつつ、結婚式のような恥ずかしさもある」。庄司は「普段から夫婦のコミュニケーションは多いと思うが、今日は学びの機会として即実践したいと思う」と意気込みを見せた。
公開されたデータから、女性特有の悩みに対する男性社員からの理解が企業間でも差がある結果に対して、庄司は「世代の風潮的にも、女性の健康について踏み込んだ声かけを控えがち。結婚をしてから美貴さんや女性の身体を労れるようになった」と意識面のハードルや変化をコメント。それに対し藤本はアイドル時代を振り返り、「女性同士でも言い合わないとわからないシーンがある」とコメント。男性だけでなく女性同士でも個⼈差があるテーマだからこそ、「男性側も学んで理解し、マナーとして捉えるのがよいのではないか」と庄司の考えをまとめた。
トークセッションを踏まえ、藤本は「色々やっているつもりだったけれど、知らないことばかり。みんなに教えてあげたいし、ママ友と気軽に話していこうと思う」とコメント。庄司は「まだまだ深くコミュニケーションをとっていけるなと感じました」としたうえで、これからも藤本を見守る気持ちと対話を重ねていく気持ちを込めて、声を出さない「(サイレント)ミキティーーー!!!」と鉄板ネタの「ミキティーーー!!!」を披露し、会場が笑顔に包まれた。
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