15日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、「ピーク」だねと褒められることに関しての違和感を語った。

番組では山里が、最近ネガティブな発想になるのを他の人から疑問に思われている件について話していた。

山里は4月から『DayDay.』(日本テレビ系)のMCとして朝の顔になることに加え、同じく日テレ系で、自身の半生を描いた『だが、情熱はある』がドラマ化される。周囲から順風満帆と見られているようだ。

山里自身は「今も仕事とかで会う人、会う人、『なんかもうピークですね』って『もう絶対もう何も怖いもんないでしょ』って」と言われると説明した。本人としては全然安心はできないそうで、「『いやいや、怖いもんだらけよ!』と。朝、失敗したらどうしようとか。半生描いたドラマだって、凄い方々がやってくれるわけなのよ。それをなんか…今、(同じ枠で放送している)『ブラッシュアップライフ』が死ぬほど面白かったってみんなが言ってる。色々、怖いこともさ、あったりするし」と明かす。

さらに、今までやってきた他人の成功に嫉妬する形の芸風も封じられ気味ということで山里は「他人の成功が嫌だったりするけど、なんかもうそういう権利もさ、剥奪されてる感じが怖くてね、なんか。もう、『いいな』って言っちゃいけないぐらいの感じ」と話す。

さらに「ピークだね」という褒め方も気になるようで、山里は「しかもさ、『ピークだね』ってさ、褒め言葉じゃなくない? すげぇ仲良いスタッフさんとかいるんだけど。『山ちゃん、絶頂でしょ今? ピークだね』って言われると。もうさ…」と心境を語ったのだった。