日本盛が、「日本盛 JAPAN SODA 180mlボトル缶」の発売を記念したPRイベントを2023年3月17日(金)に開催した。
当商品は、これまで日本酒には合わないとされていた味の濃い料理など、幅広い食事と一緒に楽しめる、甘さ控えめですっきりとした後味の日本酒ソーダだ。華やかでフルーティな吟醸香をしっかり感じる、日本酒ならではの良いところは残しながらも、低アルコールで飲みやすいお酒に仕上げられている。3月28日(火)に全国発売される。
本イベントの会場は、江戸川区の銭湯・第二寿湯。浴室の壁には、日本で3名しかいない銭湯ペンキ絵師・田中みずきさんによる、商品の発売を記念したオリジナルペンキ絵が登場。イベントには田中さんも登壇し、今回のペンキ絵制作への思いや、こだわったポイントを語った。中盤からは、週8回銭湯に通う自称銭湯の神・ライターのヨッピーさんも加わり、「銭湯×日本酒」をメインテーマにトーク。全国各地の銭湯についてヨッピーさんは、「広島の銭湯に行ったんですけど、広島の人ってみんな広島カープが好きなんですよ。だからサウナのテレビでみんな野球中継を見てるんですけど、広島カープが攻撃しているときはみんな熱中しているのですが、チェンジになった瞬間全員ぞろぞろサウナから出て行ったから『あ~、広島に来たな~』って」と語り、会場の笑いを誘った。
今回のイベントのメイン会場である第二寿湯浴室の壁には、「日本盛 JAPAN SODA」のキービジュアルが、銭湯ペンキ絵となって登場。このペンキ絵は、しばらくの間、第二寿湯で見ることができる。
ここからは、ペンキ絵の制作を手掛けた銭湯ペンキ絵師・田中みずきさんと、商品開発者・髙野氏が、今回のオリジナルペンキ絵についてトーク。独立後、かれこれ10年ほどペンキ絵を描かれている田中さんですが「最近だとデイケアセンターとか、高齢の方が使われるお風呂場に描く機会も増えています。また、先日は遠洋漁業船に、日本の景色を思い出してもらえるように富士山を描かせていただきました」と、銭湯以外でも活動の幅を広げている様子を語った。また、今回日本盛よりオファーがあったことについて「私の祖父が、『鬼ころし』が好きで。おじいちゃんが飲んでいた日本盛さんからのオファーだ!とドキドキしてしまいました。どんな絵を描かせていただこうかと考えていたのですが、やはり大きな富士山と、新しい商品のイメージで朝陽を書かせていただきました。ただ、個人的には銭湯のペンキ絵をモノクロで描くというご依頼に驚きましたね。今回の黒は、“逆張りの黒”と自分では思っておりまして。本商品は、口の中でふわーっと広がるような、とても鮮やかな味わいなんですけど、それをあえて白と黒で描く。でも、さまざまな色を混ぜると黒になっていくというところで、黒は、ある意味でとても豊かな色ですよね。このペンキ絵の黒は、全部の色が詰まった黒なんです」と、モノクロのペンキ絵に対するこだわりについてコメント。さらに、「今回の制作を通じて、改めて富士山の描き方を考えさせていただきました。第二寿湯に来てくださった方々が、このペンキ絵を会話のきっかけにしてくれたら嬉しいです」と話し、どんな気持ちでペンキ絵を見てほしいかについて聞かれると「皆さん日常の中で銭湯にいらっしゃると思うので、お風呂に入ってゆったりしながら、『帰りに何か美味しいものでも飲もうかな』と考えてもらえたら」と笑顔を見せた。
トーク後半には銭湯好きのゲストとして、週に8回銭湯に通うライター、自称「銭湯の神」こと、ヨッピーさんも参戦。田中みずきさん、商品開発者・髙野氏とともに「銭湯×日本酒」をメインテーマにトークを繰り広げた。週8回という銭湯の頻度について、ヨッピーさんは「週8回とか言うてますけど、『あれ、言い過ぎたかな』と思って自分でもちゃんと数えてみたんです。そしたらその週は9回行ってましたね」と話し、会場の笑いを誘った。そもそも、どのようなきっかけで銭湯に行き始めたのかについて聞かれると「当時住んでいた家と当時の会社の間に銭湯があったんです。ちょっと寄ってみたら、すごく良くてハマりました。会社に行って、銭湯に行って帰るというのを習慣にしたら、夜の寝つきも良くなるし、そのときは仕事のことも忘れられるので、そこから銭湯の虜になり15年近く通いました。家のお風呂より魅力的な部分としては、銭湯には水風呂がありますよね。それに、湯船が広いので周囲に迷惑にならない程度に軽くストレッチもできる。全身の疲れを完璧にほぐしてから寝たいと思っているので、銭湯はすごく良いんですよ」と、銭湯への熱い思いを語った。また、「僕は旅行先でも必ず銭湯を探します。以前、広島に取材で行ったときのことなのですが、広島の人ってみんな広島カープが好きなんですよ。銭湯のサウナでみんな野球中継を見てるんです。で、広島カープが攻撃しているときはみんな熱中しているのですが、チェンジになった瞬間全員ぞろぞろサウナから出て行きましたね。『これぞ広島や!』と思いました。聞こえてくる方言も違いますし、銭湯に行ってその土地を知るのも楽しいです」と、銭湯マニアならではの銭湯の魅力を力説した。
続いて、「日常の中のリフレッシュ」をテーマにトークセッションを実施。銭湯も日本酒も日常の中にありながら、簡単に心身をリフレッシュさせてくれるものです。これについて田中さんは、「本商品を飲ませていただいたときに、香りの豊かさに感動しました。銭湯も、懐かしい香りが楽しめますよね。そういった香りでの癒しももちろんですし、私のリフレッシュ方法が、正に銭湯行ったり美味しいものを食べることなので。私は一人でポツポツと仕事をするタイプなのですが、『今日家に帰ったらお酒ある!』というのが嬉しいんですよね。また、銭湯によってはクラフトサイダーが売られていたりするんですよ。銭湯に行くのも小旅行気分というか、そういう、日常だけど非日常みたいな時間はリフレッシュになりますね」。ヨッピーさんは「僕も田中さんとまったく同じです。お風呂とお酒が癒しですね。スマホがあるのは便利だけど、そのせいで24時間仕事から離れられず、オンオフの切り替えが下手になっている。そういうときに、お風呂に入り、お酒を飲むと、リラックスできますよね。しかも、お風呂上がりはなぜか炭酸飲料を飲みたくなるんです。だからこれからはお風呂上りに『JAPAN SODA』を飲もうかな」と、嬉しそうに語る。
最後は「日常をちょっとだけアップデート」というテーマで、各々のささやかだけれど大切な“アップデート”についてトーク。田中さんは、「本当に小さなことですが、人気がある銭湯をネットで調べて見るのが楽しいですね。また、過去に依頼を受けた銭湯に行って、自分が描いたペンキ絵を見ながら湯に浸かることもあります。厳しい顔をしてペンキ絵を眺めているのがいたら私かもしれません(笑)。次回ここをこうしよう、と考えることもあるので、銭湯は私にとって次のアイデアが浮かぶきっかけの場所でもあると思います」と語った。一方のヨッピーさんは「僕は高い味噌を買うことですね。3000円とかするんですけど、一個あれば一か月くらい使えて、毎日美味しい味噌汁飲めるので、すごくコスパが良いんです。高い肉を買っても、一回食べたら終わりですからね」と、意外なこだわりを明かした。
また、第二寿湯の銭湯を利用した20歳以上の方先着1,000名様に「日本盛 JAPAN SODA 180mlボトル缶」を1本プレゼントされるサンプリングを行う。
【詳細】
■実施期間:3月18日(土)から3月30日(木)まで
■サンプリング実施会場:第二寿湯(〒132-0013 江戸川区江戸川1-46-12)
公式HP:https://www.oyunofuji1010.com/gallery/2398/
■サンプリング品/人数:「日本盛 JAPAN SODA 180mlボトル缶」1本/先着1,000名様
■参加方法:サンプリングをご希望の方は、番台にお声掛けください。
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