TBSで昨年春からスタートした深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」。その7作目となる『私がヒモを飼うなんて』が3月28日(火)深夜24時58分からスタートする。本作はTBSとマンガボックスが共同制作している完全オリジナル漫画「私がヒモを飼うなんて」(通称「わたヒモ」)を実写化。原作のエッセンスを活かしながら、ドラマオリジナルのストーリーが展開される。現在好評連載中の原作漫画と同時に楽しんでいただける、ドラマストリーム版の『わたヒモ』をお届けする。

先日発表した本作の主題歌「蜘蛛ノ糸」のMVが、本日深夜24時にPenthouseの公式YouTubeチャンネルでプレミア公開されることが決定した。このMVには『わたヒモ』の主人公・蒼井スミレを演じる井桁弘恵が出演。様々な試練に立ち向かっていく様をシリアスに、ときにコミカルに好演しており、ドラマの“絡み合う恋愛模様”を連想させるような内容に仕上がっている。
そして、このMVの一部がドラマのタイトルバックとして使われる。どの部分が使われるのかも気になるところ。ぜひ、今夜解禁されるMVと3月28日(火)からスタートするドラマのタイトルバックを見比べて、共通点や違いを見つけてほしい。

また、ドラマに深みを与えるメインテーマを“Cateen(かてぃん)”こと角野隼斗が書き下ろした。2021年に行われた第18回ショパン国際ピアノコンクールでセミファイナリストになり、世界的にその名を知らしめた角野。本作の主題歌を担当するPenthouseでもピアノを担当するなど、ボーダレスな活躍を見せている。
ピアニストとして、最近では海外での活動も増え、2022年にはパリ公演、シンガポール公演、そして台湾や韓国でのツアーなどを行い、現地の観客から称賛を得た。クラシックで培った技術とアレンジ、即興技術を融合した独自のスタイルが話題となり、“Cateen(かてぃん)”名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数が119万人超え、総再生回数は1億回を突破するなど、新時代のピアニストとして注目を集めている。

そんな彼が、ドラマの“印象的なあるシーン”で使用されるメインテーマ「かすみ草」と、昨年7月に漫画「わたヒモ」のインスパイアソングとして書き下ろされた「雨宿り」をアレンジした「雨宿り Piano ver.」を手掛けた。この楽曲はドラマ内でのみ聴くことができる。どのシーンでどのように使用されるのか、放送をお楽しみに。

登場人物たちの恋愛模様だけではなく、ランジェリー業界のお仕事事情や登場人物たちのファッションへのこだわりが沢山詰まったドラマストリーム『私がヒモを飼うなんて』は、3月28日(火)深夜24時58分からスタート。“ビターで大人なラブストーリー”の世界を、“大人な世界観をまとう”素敵な楽曲と共にぜひお楽しみください。

<「蜘蛛ノ糸」MV監督・水野那央貴コメント>
生きて未来に向かうことは苦楽の連続で、何かを選ばないといけない時もあれば壁に当たることもあります。今回はそんな“選択”と“試練”をテーマにミュージックビデオを制作しました。
シリアスな場面からコミカルな場面まで井桁さんには様々な試練に挑戦していただきながら、タイアップドラマである『わたヒモ』も連想させるヒモの空間までの道のりを辿ります。苦難を乗り越えたと思えば、振り出しに戻ることもある。試練を乗り越える井桁さんに何かを重ねて想像してみていただけるとうれしいです。

■楽曲について<角野隼斗コメント>
・メインテーマ「かすみ草」
『わたヒモ』劇中の大事なシーンで使用されるメインテーマということで、担当させていただき光栄です。控えめだけれど無垢な優しさと愛に溢れている、そんな曲にしたくて、かすみ草と名付けました。今回初めての劇伴、かつ初めての弦楽器のアレンジもした楽曲ということで、個人的にもとても思い入れのある作品に仕上がりました。無償の愛を与えたい誰かと一緒に、聴いてもらえたらと思います。

・インスパイアソング「雨宿り Piano ver.」
この曲はもともと「わたヒモ」のインスパイアソングとして書かれたPenthouseの楽曲ですが、今回それをピアノソロに編曲しました。原曲の雰囲気は踏襲しつつ、儚さを引き立たせるように作りました。楽しんでいただければ幸いです。

◆ドラマストリーム『私がヒモを飼うなんて』
3月28日(火)地上波放送スタート 毎週火曜深夜24:58~25:28
3月28日(火)の地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信
1週間先行有料配信:3月21日(火・祝)より「Paravi」「U-NEXT」にて毎週火曜正午配信